26日も、いわき市のJRいわき駅前広場やラトブ・いわき産業創造館

いわき産業フェスタ/IWAKIバッテリーバレーフェスタ

 福島県いわき市やいわき商工会議所(小野栄重会頭)50周年創立をきっかけに、いわき産業実行委員会といわきバッテリーバレー推進機構(庄司秀樹同商議所副会頭=責任者)などが行う「IWAKIバッテリーフェスタ2017」は、26日も行われる。福島県いわき市のJRいわき駅前広場と商業複合施設ビルのラトブのいわき産業創造館で開かれ、大勢の子供たちや保護者たちでにぎわった。また、いわき市立平第三中学校生徒の募金のいわきバッテリーバレー推進機構への寄付贈呈式も行われた。
 トヨタ自動車が全面的にバックアップ、来年から発売を予定している水素バス「トヨタFCバス」を福島県内では初めて登場、次世代型自動車の展示や試乗会など産業フェスタの魅力を演出に、ちびっ子や大人も「すごいなあ」と、目を輝かせて展示している電気自動車や水素自動車、2400万円のハイブリット自動車、100000000円の水素バスに魅了していた。
 福島民報の創刊百二十五周年記念行事「かなえようこどもたちの夢プロジェクトGO!GO!GO!」のPRも参加した。子供たちは、未来の夢をかなえようと、ミニカー作りやMIRAIのラジコンカーの操縦を楽しんだ。このイベントは主に東洋システムが、トヨタや日産、三菱、本田の各自動車メーカーなどの協力で実現したもの。福島県内の小学生や保護者ら50人を招待し、ミニカーの模型作りなどを体験した。

 このフェスタでは、水素自動車の仕組みなどを学び、実際に燃料電池を作ってミニカーを走らせることもできた。市内小学生年長組を対象に、ちびっ子が学び楽しめる「トヨタ燃料電池ワークショップ」も実演。次世代モビリティ体験参加者たちは、イベントの2日間目も楽しんだ。
いわき地域産業イノベーション展・ビジネスマッチングEXPO2017も開催、東京圏企業と同マッチング会も行った。

 ラトブでは日産自動車のロボットカー「eporo=エポロ」の自動運転技術のデモンストレーションを行った。エポロは、衝突も避けての走行を実演した。
同バッテリー推進機構の庄司秀樹代表理事・東洋システム社長は「東北でも珍しく県内初めてのトヨタ自動車の水素バスを披露した。この産業フェスタに市民の関心が集まってほしい。次世代を担う子供たちに夢と感動を与えたい。そして、将来像を構築し、誇りを持ってほしい」と語る。このフェスタに参加する企業は、クニミネ工業、遠野興産など27社と国の外郭団体など4者となる。
 なお、同市の平第三中学校の生徒たちが東京都内で行った募金活動浄財を同推進機構に寄付するため、この産業フェスタ会場で贈呈式が行われる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)