「スパリゾートハワイアンズ『ビッグアロハ』に7月完成へ」常磐興産

常磐興産新年祝賀会

 スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産(井上直美社長)のグループ各社の新年祝賀会が12日、スパリゾートハワイアンズで挙行され、同社グループ各社を含めた関係者やその取引先企業者ら約600人が参加、鏡割りで戌年の発展を祝った。

 新年のあいさつで、井上社長は「利用者(スパリゾートハワイアンズ)は前年を上回るような入り込みで推移している。エレベーター(ビッグアロハ・ボディスライダーに設置=高低差40・5メートル)は、4月に完成する。また、ビッグアロハ(BIG ALOHA)の真ん中に、展望台を作って、7月までには、湯ノ岳が良く見えるようにしたい。新技術で対応するため、EIT(電子情報技術)導入で観光案内、英語・フランス語など外国語で対応できるようにしていきたい」と語った。

 さらに、井上社長は「昨年の夏は暑い中、入り口で待たせた(入場者)ので、待たせないシステムの導入で、抜本的な改革を進めるため、来年4までにはシステムの全面的な交換、低コスト化、効率化を図る。サモアのアパレルブランドショップをオープンさせる」と意気込みを語る。同市は、2020年の東京オリンピックで太平洋国であるサモアのホストタウンになっている。この5月には、3年前に引き続き、スパリゾートハワイアンズを中心に、太平洋・島サミットも開かれる。
井上社長は、これを契機にグループ各社は、今後もサモアやハワイを含めた太平洋の島々の魅力を発信していきたいと語る。

 井上社長のほか、いわき商工会議所の小野栄重会頭・オノエー社長、庄司秀樹副会頭・東洋システム社長、吉野正芳復興相(衆院福島5区)、元常磐興産幹部ら政財界の大勢が、九州産の本マグロ解体ショーや和・洋食・中華料理、新年の出会いに話が弾んでいた。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)