いわき市・危機管理監に山田氏固まる「久保木哲哉ら若手抜擢へ」技監職起用なし

未分類 15/02/2019

「石曽根部長は経産省復帰へ」新年度幹部人事進むも大筋で昨年並み移動

 関係者によると、清水敏男いわき市長は15日、新年度人事を固めた。
新任部長職は8人となる。まず、総合政策部危機管理監には山田誠氏(55=こどもみらい部次長を抜擢)、保健福祉部長に飯尾仁氏(56=保健福祉部次長)、都市建設部長に高田浩一氏(58=都市建設部次長)、会計管理者に大平喜重氏(59=小名浜支所長)、教育部長に高田悟氏(57=産業振興部次長)、消防長に猪狩浩二氏(58=消防次長)、水道局長に加藤弘司氏(56=財政部次長)となる。
 各部次長は、総合政策部次長に久保木哲哉氏(53=総務部職員課長を抜擢)、財政部次長に松島良一氏(54=教育委員会教育次長)、財政部次長に蛭田利克氏(56=勿来支所長)、保健福祉部次長に柴田光嗣氏(54=財政部財政課長)、こどもみらい部次長に中塚均氏(54=市民協働部地域振興課長)、産業振興部次長に渡邊伸一郎氏(55=総合政策部次長)、都市建設部次長に永井吉明氏(55=都市計画課長)、教育部次長に柳内博明氏(57=総合政策部ふるさと再生課長)、消防次長に鈴木富康氏(57=平消防署長)、小名浜支所長に小針正人氏(55=産業振興部公営競技事務所次長)、勿来支所長に渡邉一弘氏(55=市民協働部次長)を起用することを固めた。内示は3月21日前後となる。
なお、総合政策部、総務部、財政部、特定政策推進監、市民協働部、生活環境部、こどもみらい部、農林水産部、産業振興部(石曽根智昭部長は7月に移動予定)、土木部、議会事務局長、同市医療センター事務局長の各部長は移動しない。

 山田氏は、2011年6月から商工観光部交流事業推進課長、13年4月から行政経営課長、15年4月から行政経営部次長などを歴任している。55歳の危機管理監はいわゆる若手起用抜擢となる。
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 今回の人事では、たらい回しの人事は避けた。が、適材適所への配置転換できず無難な人事の道を露呈した。清水敏男市長は若手起用も視野に人事を進めたつもりだが、自身が主張していた女性の部長への抜擢は年齢格差を理由に避けたことだ。昨年は女性部長起用を目玉とし、教育部長を女性配属としたが、今回は、事実上継続できず長期的な教育面でも劣ることになり、合併の弊害とはいえ清水市長の人事教育に陰りを見せたことになる。
しかも若手の優秀な人材も多いが、昔ながらの年功序列の人事を避けたとはいえ、退職数年を残す人材は6人おり、若手12人を起用したが、手腕のある職員の思い切った昇格起用は出来ず清水カラーが生かせなかった。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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