ハイパーEV生産のタジマモーターコーポレーションも

 福島県いわき市にある四倉中核工業団地に北拓(吉田ゆかり社長)が進出する方向で準備を進めていることが6日までに関係者の話で分かった。
北拓は風力発電業界のメンテナンスを主に専業としている中堅会社で、福島県内に立地する風力発電機の設備を含めたメンテナンスを行う拠点づくりを進める。同社は北九州支店など全 国的に業務を展開している。鹿児島県と静岡県にメンテナンストレーニングの実証実験プラントを稼働している。
 同工業団地への進出は、国からの補助関係が決まり次第、正式に進出への協定を締結する方針。
一方、タジマモーターコーポレーション(東京都)も同工業団地にバッテリーバレー構想に伴い進出を決めているが、国の補助金が正式に決まれば進出する方針。同社は電気自動車「ハイパーEV=6車輪独立制御車両」の建設を計画している。いずれも福島県が誘致を進めていたもので、両社のほか数社と進出への交渉を進めている。両社とも経済産業省が後押ししている。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)