自民支持の伸びにあやかる森氏1歩リード、4野党共闘の新人水野氏猛烈な追い上げへ

政治関連 14/07/2019

「与野党対決で大荒れ」両候補者終盤戦へ票上積み図る

 7月4日公示された2019年夏の参院選も事実上終盤戦に突入した。21日投開票に向けて福島選挙区の3候補者は必至の訴えを続けているが、自民党や立憲民主党などの大物が応援に駆け付けている。が、イマイチどうも盛り上がりに欠ける。森、水野とも復興や原発問題を訴え奔走している。いわき経済報が取材と聞き込み調査などを行った結果、森が1歩リード、水野が猛烈な追い上げを見せている。

 元少子化担当大臣・現職の森雅子氏(54)=いわき市、2期・自民党公認、公明党推薦=と、元県議新人の水野さち子氏(57)=会津若松市、無所属、国民民主、立憲民主、社民、共産の4党野党共闘=が事実上の一騎打ちとなるが、森氏は公明党の推薦を受け、同党の母体となる創価学会が動いているものの、森氏に対するアピールはいまいちだ。

 また、水野氏は国民になじまない共産党を受け入れたことから猛烈な追い上げにも限界がある。しかし、その共産党がこれまでにない水野氏へと動きが活発化しているのも不気味である。
4党の組織票などをまとめれば勝利への道へあと1歩といったところだ。

 一方、両氏のほか政治団体(NHKから国民を守る党)が、会社役員となる田山雅仁氏(35)=市原市(千葉県)新人・公認=はネットによる支持も広がらず出遅れた感じだ。
投票率は前回の57・12%を下回るものとみられる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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