風力の北拓とタジマモーターいわき四倉中核に進出決まる「国の補助決定後近く正式契約へ」いわき市

従業員2社で約100人規模、操業は2020年春以降

関係者によると、福島県いわき市にある「いわき四倉中核工業団地=工場面積50・8ヘクタール」第2期区域に、風力発電業界のメンテナンスなどを主に手掛けている中堅会社の北拓(吉田ゆかり社長)が、近く同市と工場進出の正式契約を締結する。北拓は第2期区域に1・6ヘクタールの用地を取得し、新工場を建設するが、風力発電機の設備を含めたメンテナンスなどを行う拠点づくりを進める。同社は北九州支店など全国的に業務を展開、鹿児島県と静岡県にメンテナンストレーニングの実証実験プラントを稼働している。
一方、タジマモーターコーポレーション(東京都)は、敷地面積8・4ヘクタールに、計画に変更がなければ、電気自動車(ハイパーEV=6車輪独立制御車両)を製造する工場を建設する。両社とも経済産業省が後押ししている。福島県が企業誘致を進める中、同工業団地に進出を決めたもので、従業員は両社で約100人規模、操業は2020年春以降となる見通しだ。国などからの補助は設備投資の約2分1となる見込みである。両社は国からの補助が決まり次第、同市などと文字通り工場進出を正式に契約する。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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