「内田氏当選へ逃げ切り、清水氏を大幅に引き離す勢いか」猪狩氏ら伸び悩む

政治関連 05/09/2021

 任期満了に伴ういわき市長選は5日、投開票が行われている。いわき経済報の世論調査と取材を加味した分析によると、内田広之氏(49=昌平黌・元東日本国際大学地域振興戦略研究所長=無所属)が当選への勢いで逃げ切りか。4万票の大台にのる勢いとなる模様だ。現職の清水敏男氏(58=無所属)を大幅に引き離す勢いか。猪狩謙二氏(59=前常磐共同ガス社長)、宇佐美登氏(54=昌平黌・元東日本国際大学客員教授=所属)が猛烈に追い上げるが、文字通り伸び悩むこと必至だ。

 4人の立候補に対する市民の関心は高かったといえる。内田氏は30代に支持が多く、自民系と野党系の票をまんべんなく伸ばしたほか、公明党(創価学会員)の票も獲得している。このほか、無党派層にも食い込んでいる。また、各候補者ともSNSを活用、動画配信で若者層にも支持が広がっている。清水氏は、自民系などの票の上積みを図ったが、これまでのようにはいっていない。清水敏男後援会は3選が間違いなしと意気込んでいたが負けの公算は大きくなった。

いわき市長選きょう投票「午後10時すぎ最終選管確定」
 4日、午後8時までに、各候補とも当選を目指し、最後の論戦を繰り広げ、新型コロナ禍の中、遊説に汗を流した。8月初旬の世論調査と取材を加味した結果、猪狩氏、内田氏、清水氏、宇佐美氏の順で、猪狩氏が約25%人気で引き離していた。しかし、選挙戦も中盤に入り、内田氏の猛烈な追い込みで、各候補を引き離していく勢いとなった。天候が心配されたが、各陣営とも高投票率に期待している。
 いわき市選挙管理委員会事務局によると、期日前投票は、累計で4万1532人となった。これは2017年9月10日執行の同投票累計と比較、4444人増えている。5日、午後18時の投票は、期日前を含め、  11万9468人となっている。率にして44・6%になっている。当日有権者数は26万7281人となる。
 開票は午後8時から 市総合体育館で行われ、同10時すぎには各候補者の票の選管最終確定が判明する。

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