「土木部長に根本英典氏起用」医療センター院長の新谷史明氏は病院事業管理者と院長兼務

政治関連 23/09/2019

病院事業管理者の平則夫氏は非常勤特別職就任へ

 福島県いわき市の清水敏男市長は9月30日の同市議会最終日に、いわき市医療センターの病院事業管理者の平則夫氏(87)を非常勤特別職として残留させるが、そのために伴う事務経費予算を計上するため、地方自治法に基づき議案を提出、議決を求める方針。

 清水市長は、市議会の議決を必要としない水道事業管理者選任と同様、首長としての唯一の特権を利用し、平氏に引き続き同センターに対し、医師招聘などの協力を得るため残留を決断したもので、平氏も同センターへの惜しまぬ協力を約束したという。平氏には報酬を支給するなど諸経費がかさむため同議会に提案するもの。

 同センター院長の新谷史明氏(65=東北大学医学部卒、2009年に副院長を歴任)を同センター病院事業管理者に起用する方針だが、清水市長は、副院長の相沢利武氏の院長昇格を要請したが、相沢氏から多忙(医療関係)で受けられないとして断られたという。

 一方、清水市長は、同市水道事業管理者には土木部長の上遠野裕之氏(60)を起用するため、後任には同部次長の根本英典氏(57)が昇格させることを固めた。発令は10月1日となる。

 清水市長は、今月いっぱいで上遠野洋一副市長(70)や木村清水道事業管理者(67)、平則夫同市医療センター病院事業管理者(87)は更迭する。=いわき経済報9月8日、20日電子版、8月23日号既報。
 新たに起用する人事について清水市長は口をつぐんでいたが、20日に正副議長、各会派の代表者、一誠会の全議員に人事案件を提出することを伝えた。25日には、開催中の市議会に人事案件を提出するため正式に各派議員に伝える。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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