「小野邦弘氏が志帥会に入会へ」いわき市議会最大会派

政治関連 27/10/2020

11月1日から会派活動へ「個人的反発組も」新会派結成の布石か

 いわき市議会志帥会は、清政会会長の小野邦弘議員を入会させることに決め、来月1日から正式に入会、活動を始めることが27日までに分かった。同市議会事務局に会派への入会届出を済ませたという。反・清水敏男市長の最大会派(自民党議員男9人、女2人で構成)の志帥会は9月の議会改選後、議員数11人と最大会派となるが、小野氏の入会で合計12人構成となる。

 10月7日、市議会臨時会を開き、正副議長などを決めた。志帥会、公明党、つつじの会、清政会の合計19人が、志帥会の大峯英之氏(59)に票を入れ、新議長を選出した。午後からは、副議長選出に入り、安田成一氏は(52・つつじの会=3人)志帥会、公明党、つつじの会などの支持を得たが、個人的に不満がある仲間が造反した結果、副議長に推薦されていた安田氏らは多数派工作に失敗、17票の結果となり、佐藤和良氏(66・創世会7人)に18票(共産2票含む)、反発会派、白票2で、予想を1票上回り、佐藤氏が新副議長に選出された。安田氏は造反組の白票1票差で泣いた=いわき経済報2020年10月7日、電子版既報。

 同市議会会派人数構成は、清水市長母体会派の自民党一誠会(9人)、創世会(7人)、公明党(4人)、つつじの会(3人)、日本共産党(2人)となり、清政会は小野氏が志帥会に入会するため、会派消滅となる。自民党いわき総支部は、市長選の名残で二手に分裂しており、一本化を図るよう目指しているが、反・清水市長会派は一本化拒否している。来年9月には市長選改選があり、自民党保守本流とされる志帥会関係者は、新たな市長当選を目指し、新人を立候補させる予定である。自民党系の志帥会最大会派と一誠会第二会派の合体は、以前からささやかれているが、清水市長支持が続く限り、一本化は決定的に難しく、同総支部としては、新たな市長候補者へ向けて新会派結成に水面下で作業を続ける布石と見られている。保守系の市長立候補者によっては、新会派結成は可能だが、清水市長派と新人派に分かれること必至だ。

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