7日、いわき市議会臨時会招集で人事案提出へ

 

 いわき市(内田広之市長)は、10月7日、同市議会臨時会を招集、人事案件などを提案するが、新副市長に下山田松人氏(60=元・市民協働部長、市消費生活センター所長)を起用し、代表監査委員に増子裕明氏(63=市が株主の第三セクターのいわき市観光物産センター代表取締役専務・いわき・ら・ら・ミュウ)を登用する方向を固めた。いずれも市OBで、7日の同市議会臨時会に提案、同意を求める。
 関係筋によると、内田市長はOBの大和田洋氏(61)=いわき海浜自然の家所長=を副市長に起用したい考えで調整していたが、大和田氏が固辞したという。

 同市議会は4日、内田市長から議案説明、5日、議会運営委員会で臨時会招集を決める。関係者の話によると、内田市長を支持した渡辺敬夫(75)・元市長、菅波健議員(64)、永山宏恵議員(54)、小野潤三議員(56)、各志帥会の一部議員らが人事に関与したという。下山田氏は、蛭田源治議員(67)の親戚にあたる。増子氏と下山田氏は慶応大学の先・後輩に当たり、小野潤三議員も慶応で3閥となる。増子氏は市長選時に内田支持者の選挙事務所で手伝っていたという。増子氏と菅波議員は同級生でもある。この特別職人事に一部議員や内部職員からは、元市長や現職議員の裏工作や私物化人事に批判が高まっており、内田市長の操り人形、ロボット扱いが表面に露呈したといえる。まさに、みそをつけた利害関係のある論功行賞の人事だ。

早くも人事でミソ、内田市長のロボット化か

 内田市長は、久保克昌副市長(56=2020年4月1日に福島県企画部避難地域復興局次長から就任・22年3月に県に復帰予定)、同市教育委員会の水野達雄教育長(61=21年3月に平1小校長退職・同4月1日、教育長就任)、いわき市医療センターの新谷史郎病院事業管理者(67=19年10月1日就任)、上遠野裕之水道事業管理者(62=同10月1日就任)は、30日までに何の説明もないが、慰留、続投させる方針だ。

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