「2019ふれあい感謝祭にぎわう」常磐共同ガス

民間関連 05/11/2019

湯本高校吹奏楽部演奏、市民6308人に笑顔

 ガス事業などを営む常磐共同ガス(猪狩謙二社長、福島県いわき市常磐湯本町、TEL0246・43・3148)はこのほど、「ふれあい感謝祭2019」を行った。毎年秋に開いており、10月25日から3日間にわたり繰り広げた。昨年は1万2000人が笑顔で楽しんだが、今年は台風19号と20号関係の低気圧のダブルパンチにあい、それでも市民が訪れた数は6308人となった。

 同社は、創立60周年が過ぎ、ガス事業のほか住宅設備品など建築部門や水素事業にも力を入れており、営業活動は旺盛だ。同社は、ありがとう60周年と銘打って「ふれあい感謝祭2019」を開いたもので、連続の台風関係の影響はあったが、行政機関を含めた各方面でイベントは中止の連続であり、楽しみがなく、暗いことばかりでは市民の生活に張りがなくなってしまうと、猪狩社長は、このイベントを開くことにした。

 市民の息抜きの場として本社構内広場に特設会場を設け、同社自慢の大判焼き手打ちそば、たこ焼き、手作りパンなどガスワングルメパーク、湯本一中や湯本高校生の吹奏楽部の演奏に、吉本興業のハイキングウォーキングや鬼越トマホーク、天津・木村のお笑い芸人ステージライブなどのほか、東洋システムの庄司秀樹社長の協力を得て、トヨタの水素自動車やレクサスLFA車、レンジローバーを展示、警察のパトカーも飛び入り参加した。コメットさん主演女優の大場久美子ミニライブのほかフラダンス、カラオケ、いわきベレーザサンバカーニバルなどでイベントを盛り上げた。このほかガス器具やユニットキッチン製品、ユニットバスルームなども展示し、格安で販売した。また、抽選で任天堂の製品や魚沼産コシヒカリ5㌔入り30袋やイオン商品券5千円分12組、オリジナルクレラップをもれなく配布し、市民の笑顔は絶えなかった。

 猪狩社長は「市民の笑顔があれば―。各方面でイベントの中止が相次ぎ、台風の低気圧で豪雨のダブルパンチを受けたが、一人でも多くの市民に喜んでくれればと、中止せず開催を決断した」と語る。猪狩社長は、来年も盛大に実施できればと、意欲を示して市民が楽しめるイベントにしたいと意欲的だ。
同社は、1959年4月にスタート、その後、液化石油ガスやプロパンガスの事業認可を受けて本格的に販売を開始した。当時は常磐市や内郷市、常磐興産(常磐炭礦)などが株主となり、住宅などにガスを供給した。2006年には、天然ガスの製造を開始したほか、15年には都市ガス供給は、常磐や内郷、好間、小名浜の4地区の2万5000戸に達成した。医療用ガスや建物などのリホーム、再生可能エネルギー事業にも本格的に乗り出している。
 同社は、事業拡大のため、南相馬営業所や富岡営業所、18年1月には小名浜営業所の新社屋も完成した。
 Jヴィレッジには、福島県から9月に水素利用施設の採択を受けたため、出力700ワットの純水素燃料電池と圧縮水素の発電装置の施設を建設する。また、排熱利用でお湯をタンクに貯蔵し供給できるようにする。LPガス貯蔵の利活用として、Jヴィレッジ営業所は、災害時に非常食3000食を用意、住民の避難する場所としても開放する。今月末には着工のめどが付き、来年3月ごろには稼働したい考えでいる。


写真=「ふれあい感謝祭2019」で湯本高校の吹奏楽部演奏

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