いわき市内園児に手作り布マスク進呈

民間関連 13/04/2020

正月荘従業員が心を込める

 地元料亭老舗の正月荘(鈴木泰寿社長・鈴木華奈子女将、福島県いわき市)は、新型コロナウイルス(新型肺炎)感染症多量発生の影響で、宴会キャンセルが相次ぎ、顧客ゼロの状態が続く中、園児たちに手作りマスクを贈ろうと、従業員20人や鈴木マキエ・大女将たちが総出で、12日までに手作りの子供用マスク500枚を作り、同市内の幼稚園にプレゼントした。

 さかえ幼稚園に112枚、まこと幼稚園と九品寺幼稚園に各100枚、合計312枚をプレゼントした。鈴木女将は「これまでお世話になった恩返しに何かできることをしたいと、園児にマスクを贈ることを考え、従業員に協力を求めマスク作りを始めた」と語る。各幼稚園の経営者や園児たちは大喜びだった。

 マスク作りは、正月荘3階の和室宴会場にミシンなどを持ち込み、カラフルな布地を用意、手縫いを含め、マスクにゴムひもを付ける作業など各自分担作業で一つ一つ完成させている。これまで500枚を作った。鈴木女将は「もっと作ってプレゼントしたいが、生地に限界があるので困っています。あと2つの幼稚園に贈るつもりです」と話す。
 正月荘は、新型肺炎の影響で、3月から宴会の予約が文字通り相次いでキャンセル。鈴木女将は「4月から5月は予約ゼロ状況です。コロナが早く収まってほしい。収束につなげるには自己管理が不可欠だ」と強く語る。

園児に手作り布マスク進呈

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