いわき市長・清水敏男氏9月2期目の市長選に勝利、復興をやり遂げる

政治関連 22/04/2017

「いわき輝きセミナー2017」で立候補意思表明。近く記者会見で正式態度示す

 福島県いわき市長の清水敏男氏(53)は22日、同市内の催し会場で行われた清水敏男後援会連合会主催の「いわき輝きセミナー2017」いわきの未来を共創する講演会で、9月改選されるいわき市長選に立候補の意向を示し=18日、いわき経済報電子版既報=事実上立候補を表明した。清水氏は、近く記者会見を行い9月の市長選に正式に立候補の表明を行うことになっている。清水市長は「市長に就任してまもなく4年になろうとしています。震災後に与えられた使命は1日も早い復興を進めることだ。1期4年間でやることは足りない。継続は力ではありませんけど2期目をしっかりと、皆さんの期待に応えて復興をやり遂げるまで、9月の選挙に出馬することを決意します」と語り、選挙に勝つまで酒を断つと支持者の前で誓った。

 清水市長は18日に行われた定例記者会見で、「立候補するのか。胸の内は決まっていると思うがいつ立候補表明するのか」という記者の質問に対し、「しかるべきに立候補表明する」とぼかして語った。また、6月に行われる市議会で、支持会派からの質問により冒頭から立候補を表明することも検討しているという。

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 このほか、9月改選で立候補に意欲的なのは、元衆議院議員の宇佐美登氏(50)であるが、現市長の清水氏の独走はさせぬと、元市長の渡辺敬夫氏(71)を担ぎ出そうと自民系反市長派らが擁立を模索している。清水氏は、2013年9月の選挙で5万5367(40%)を獲得し、元市長の渡辺氏に7188票(35%)を引き離して勝利した。
宇佐美氏の支持者によると、 宇佐美氏が立候補すれば再度の市長への挑戦となるが、現在、市民党として一部市議の応援を得ながら草の根運動を展開している。

 いわき経済報の聞き取り調査や取材によると、現役の支持率は相当の支持を得ているが、ほかの一部立候補予定者は一段と追い上げよう。渡辺氏が立候補を決意すれば激戦となるのは必至だ。しかし、自民党保守勢力は一本にまとめるべきという意見が大勢を示し、2期目も清水市政を継続すべきという経済界などからの声もある。渡辺氏の動きに注目されるが、渡辺氏の後援会は解散していない。

 同市の有権者数は3月2日現在で27万8170人となるが、投票率は51%程度にとどまっている。各立候補者の争点が注目される。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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