8日、ワシントンホテル椿山荘で記者発表「地元I社長も立候補を模索」経済界が動く

 内田広之氏(48=元文部科学省官僚)が、9月に行われるいわき市長選に正式に立候補表明を行う。8日、午前9時30分から同市にあるワシントンホテル椿山荘で記者会見を行い、内田氏のかつての仲間などと会見に望み、いわき市を一新することなど同市の方向性を打ち出し、将来の展望を力説する方針だ。=2020年10月1日、12月15日、21年1月1日合併号既報。電子版PDFも配信。
内田氏は、文科省から2019年に福島大学事務局長(財務担当などの理事)就任していた。が、先月27日付で辞職、28日に文科省を退官した。

 関係者によると、内田氏は、同市生まれ、草野中学校卆などの後、東北大学教育学部卒、東京大学院教育学研究科修士課程修了後、文科省に入省、教育畑を専門に歩んできた。

 「清水市長の市政に対し、人口の減少は避けられない。市民のための市政づくりを転換する」と新たな決意を示すことで市民の支持を得たい考えだ。
内田氏は、福島県や国などと歩調を合わせ市民とともに魅力ある市を築く自信があるとも語る。

 内田氏のほか、宇佐美登氏(53)が、関係者に立候補を表明している。このほか、地元経済界に精通している有力な経済人I社長が、企業誘致を重点に、農業・水産業の育成、若者の流出を食い止める政策を打ち出すなど、老人福祉、教育、文化、観光の展望を促進するため、立候補を模索している。
清水敏男市長(57)は、2期8年目となるが、主な公約はほとんど守られていない。裸の王様ならぬ、裸の天狗様か、的外れな市政を運営し、人口減などに歯止めがつかない。
 清水市政に魅力がないとして某氏らが内田氏に立候補を要請していた。一方、地元経済界の一部有力者が、将来性の魅力ある市政を築く必要があるとI社長を後押し、一段と強い期待を持っている。

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