いわきFC「Jヴィレッジをホームグラウンドに」

未分類 22/10/2019

福島県やJヴィレッジと交渉中

 福島県いわき市にあるドーム(安田秀一社長、東京都江東区)が運営する流通倉庫いわきFCパークの関連会社となるいわきスポーツクラブ(大倉智社長、いわき市=いわきFC・サッカーチーム構成)は、同県楢葉町にあるJヴィレッジをホームグラウンドとして使用できるよう福島県やJヴィレッジと交渉を進めている。同クラブは、同市の斡旋も含め、関係機関にホームグラウンドの実現を図りたいとしており、早ければ来年3月までにも交渉をまとめたい考えでいるという。

 同社は、同市に1万5000人以上の観客を収容できるサッカー場を建設する運びとなっているが、清水敏男市長が税金を投入してまでもサッカー場の必要性を打ち出していた。このため、市民感情としては巨額な税金でスタジアム建設は必要ないと市民や一部の市会議員が騒いだため、同市は税金投入を表面上は断念した。

 同スポーツクラブは当面、自前の大規模サッカー場建設は難しいという判断からJヴィレッジのサッカー場の使用を求めているものだ。
 同クラブ所属の選手は、いわきFCパーク内にあるサッカーグラウンドなどを使用しているが、サポーターなどが観戦する観客席の規模が小さいことからJFL昇格やJリーグ入りを目指すため、大観戦ができるグラウンドの必要性に余儀なくされていた。
 いわきFCは、第55回全国社会人サッカー選手権大会で京都ACと対戦、決勝は逃がしたものの善戦しており、近い将来はJリーグ入りを目指す意欲は大きい。このチームは、東北社会人1部リーグで優勝、JFL昇格を目指すため、チームの強化を図っている。この社会人サッカーでは3位にとどまった。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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