上遠野副市長、木村水道事業管理者、平病院事業管理者更迭へ

政治関連 08/09/2019

「新たな副市長ら特別職人事固まる」福島県いわき市9月市議会に提案

 福島県いわき市の清水敏男・市長(54)は9月の市議会に、上遠野洋一副市長(70)や木村清水道事業管理者(67)、平則夫同市医療センター病院事業管理者(87)を更迭する。早ければ9月24日に特別職人事の追加議案を同市議会運営委員会に提案し、上程後、本会議最終日となる30日に新たな副市長らの議決を得たい考えでいる。
清水市長がこのほど、これら特別職地方公務員に更迭する旨を説明した。新たに起用する人事については清水市長は口をつぐんでいるというが、上遠野副市長の続投は諦め、若い職員を起用する方針を固めたという。

 上遠野副市長は部下職員に対するパワーハラスメントや公明党の柴野美佳議員(54)に対し、副市長室に呼びつけ失礼なふるまいなど恫喝、内部職員からも威力で対応するなど批判され支持が低下している。上遠野副市長はパワハラについて、記者の取材に対し「事実とすれば不徳のいたすところだ」と、うそぶいている。清水市長は行政面においても上遠野副市長の意見に押し切られ、市長自身が決断力に欠け、外部企業と団体などと協定を結ぶことや、子供や大人の市政への表敬訪問で地元紙にポーズをとるなど記念写真を紙面に反映することが多く、市長としての職務を全うしていないレベルの低い市政を運営している。市長支持の母体となる市議会会派の一誠会や清水敏男後援会連合会などの意見は聞き入れていない。清水市長は他人の聞く耳持たない天狗になり切っている。まさに裸の王様として話題となった。

 特別職人事では内部起用の場合は、副市長に大和田洋総合政策部長(60)、下山田松人市民協同部長(59)、岡田正彦総務部長(58)、小野益生代表監査委員(61)、荒川信治生活環境部長(59)らが名を連ねている。緑川伸幸特定政策推進監(57)の抜擢もありうる。これら副市長への起用は、一長一短があり、最も有力なのは大和田、下山田、小野となるが、小野代表監査委員は、水道事業管理者として起用する方針という。監査委員(代表監査委員)には、これらの幹部から抜擢する方針。病院事業管理者は、東北大学機関が難色を示した場合は、新谷史明同市医療センター院長の兼務起用も。

 清水市長の支持者からは「当選2期目前から上遠野副市長は議員や内部的にも評判が悪く更迭を図るべきだと強硬な意見もあったが決断できず現在に至る。清水市長は支持者には2019年9月に更迭しても3期目挑戦は遅くない。当選に向けて立て直せると自負していた。さらに吉野正芳国会議員の後釜だと主張、支持者にいいふらしていた」という。
清水市長の支持者は「市長の欠陥は①出会いを大切にしない②感謝の気持ちがない③人の利く耳を持たない3点が人間性として怪しい雰囲気であり、自ら何でもやれるという自負が天狗となってやがて地に墜ちる」と語る。いわき経済報の独特な取材方法で調査したところ市民に対する世論調査では現市長の支持率は17%に落ち込んでいる。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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