共産党の溝口、渡辺、坂本3氏が9月改選不出馬

政治関連 20/07/2020

内部分裂で元市議の高橋氏らが出馬へ

関係筋によると、日本共産党の福島県いわき市議会議員の溝口民子(73=当選5回)、渡辺博之(55=当選4回)、坂本康一(55=当選1回)の3人が、ことし9月に行われる改選に共産党から出馬しないことが、20日までに分かった。
現職共産党3人が9月の改選に立候補しないという異常事態が発生したもので、共産党いわき・双葉地区委員会などの党員と政策的な面や自己管理の問題などで意見の違いがあり、内部的に分裂したものと見られている。現職3人の引退について現職市議のZさんは「驚いている。共産党に何があったか分からないが、異常としかいえない」と語る。

19日、市内で行われた同委員会の会合で、現職3人が辞めることを決めた。溝口ら3人は「今期限りで市議を引退する」と同地区委員会に伝えた。

このため、元市議の高橋明子(75)と同地区委員会の共産党員の菅野宗長(60)2人が出馬を予定している。元市議の高橋は、1986年8月の補選で初当選、通算8期のベテラン市議。得票数は3500票前後で支持者は固い。菅野は同委員の副委員長などを歴任、福島県産業開発青年隊卒、同市の出身。高橋ら2人の当選は、組織票1万票前後あり固い。
これに先立ち共産党だった伊藤浩之(59)は、昨年5月に、幹部の対応に不信を募らせたとして行動をともにできないと、内部意見の相違で離党している。伊藤は、無所属で出馬するという。各議員の任期は9月30日までとなるが、同6日告示、同13日投票、即日開票となる。(敬称略)

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