東洋システムと常磐共同ガスが共同で飲料水提供

公共関連 15/10/2019

「いわき市平窪・赤井・好間地区住民に」ペットボトル入り1万リットル配布

 福島県いわき市内は台風19号の影響が大きく、夏井川などの氾濫により、同市平窪、赤井、好間の3地区(9000世帯)に、東洋システム(庄司秀樹社長、同市常磐西郷町・銭田工業団地)と常磐共同ガス(猪狩謙二社長、同市常磐湯本町日渡)は、共同で3地区の被災者住民に、15日と16日に渡り、北アルプスの高温殺菌済み保存水、1箱(2リットル入り6本、約600箱)分、607箱を飲料水の必要な住民に配布した。とりあえず合計7284リットルから1万リットル、約150万円相当を提供する。飲料水は、東洋システムに保管されているもので、災害の時に役立つよう備蓄しているもの。

 同市の清水敏男市長の対応がままならないため、民間が自主的に被災者のため、広報車を繰り出し、飲料水の必要な住民に対し、スピーカーで呼びかけ、飲料水を配布した。このほか、15日には、テンミールIWAKI(長谷川きよ子社長、同市平上荒川字長尾)が、弁当やおにぎりの炊き出しを同市に求めたが、断水を理由に断ってきた。3・11大災害の経験が生かされず、同市の清水市長の危機管理は不十分だと市民から批判が出ている。
 同市平窪地区などの被災者は、飲料水や主食となる米類、パンなどの調達に困っていたという。

 これらの地区は、一般家庭などに供給する水道が平浄水場の浸水で、濁水や汚泥による被害が発生したため、ポンプを動かす動力源の電源装置が水没した。このため、給水の運転停止を余儀なくされている。

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