矢吹貢一県議が9月のいわき市長選に出馬有力

政治関連 26/05/2017

清水敏男氏と事実上の一騎打ちに。「またも保守系分裂選挙に」元市長渡辺氏の動きにも注目

清水敏男市長

 福島県いわき市の市長選挙は9月3日告示、同10日に投票、即日開票されるが、関係者が26日までに明らかにしたところによると、福島県議会議員の矢吹貢一氏(62)が出馬の意向で最終的な詰めに入った。元市長の渡辺敬夫氏(71)の出馬断念の場合は、矢吹氏が既に出馬表明している現市長の清水敏男氏(53=自民党推薦)の対抗馬として有力視されていた。いわき市議会最大会派の志帥会(構成11人保守系)が25日、会合を開き、矢吹県議に要請した。まだ、矢吹氏は、出馬の意思決定はしていないが、断念した場合は渡辺氏の出馬もあるという。近く、記者会見を行い志帥会としての方針を打ち出す。清水氏には、清政会(構成9人保守系)が支持している。いずれも保守系無所属の出馬となるが、またも前回に引き続き自民党分裂選挙となることが大きい。

矢吹貢一県議

 清水氏は、すでに記者会見を開き、正式に出馬表明しているが、その対抗馬として返り咲きを狙っていたのが渡辺氏だった。志帥会は矢吹氏に出馬を要請するとともに、渡辺氏は、清水氏の対抗馬を必ず出すと水面下で動いていた。このほか、宇佐美登氏(50)=東京都出身=が出馬するものの、矢吹氏の立候補実現の場合は、三つどもえ公算となり、清水氏と事実上の一騎打ちだ。

 同市の有権者数は3月2日現在で27万8170人となる。前回の投票率は51%にとどまっている。

◆敬称略 (真島勝三主筆・元日本工業新聞社東北総局長・元産経新聞社記者)

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